水戸偕楽園周辺の「謎の洞窟」の正体は?現地で探る【南崖の洞窟】

歴史

世の中には多くの謎が存在します。もちろん、あなたのそばにも。

いきなり主語が大きくなりました。Our Local編集長のコフンねこです。

茨城県水戸市『偕楽園』

 

「いやー、現代日本に謎なんてないでしょ?」

 

そんなふうに思われる方も多いことでしょう。しかし、それは大きな間違いでございまして、都市にもローカルにもまだまだ地元の方すら知らない謎が存在しているんですね。

例えば自分の地元では、レンタルビデオ店のトイレに貼られたお札・誰のものとも知られていない城跡・いわれもないのに勝手に心霊スポット化している建物……ほかにもたくさんの謎が。

 

したがって、みなさんの地元にも『あれって一体……?』と思ってしまうような謎があるはずです。

そんなわけで、この記事では、読者の皆さんが知らなそうな『茨城県水戸市の謎スポット』をご紹介します!

水戸の謎の洞窟

茨城県の県庁所在地・水戸市。江戸時代には水戸徳川家の領地であり、今でも茨城県随一の都市として君臨している街。

水戸市の観光スポットと言えば、水戸徳川家が造園した『偕楽園(かいらくえん)』が有名です。偕楽園に植えられた無数のは毎年3月前後になると一斉に花開き、見る人の目を楽しませています。

ぼくが水戸を訪れたのはその3月のこと。電車の車窓からも偕楽園の美しい梅の姿が見られるとあって、ぼくも食い入るように景色を眺めていました。

車窓から見える梅の花

そして、偕楽園の光景が途切れ、「まもなく水戸駅」との放送がかかったころ……そこで『謎』が姿を現したのです。

 

ご覧ください。

右から①、②

右から③、④

偕楽園のすぐそば、常磐線の線路の脇に4つほど並ぶ洞窟。内部は大変暗く、高速で走る電車からは様子をうかがうことができません。

 

まさに『謎』

 

自然にできた洞窟なのか、はたまた人工の「穴」なのか?

さっそく調査開始……!

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